日本国内におけるCOVID-19の年齢階級別感染者数と人口百万人あたりの感染者数(3月11日時点)

テーマ

新型コロナウイルスの感染拡大が問題になっています。この感染拡大の大きな原因の一つとして、若者の行動が挙げられている。居酒屋やナイトクラブなどの3密空間での若者の行動が感染拡大を助長しているということで若者に対する自粛要請が各所で発表されるようになっています。今回は若者の行動が新型コロナウイルス感染拡大の原因になっているのか検討するために、特に「年代」に注目し、日本全体の新型コロナウイルス感染者数と人口百万人あたりの感染者数をグラフにまとめました。

グラフ

日本国内におけるCOVID-19の年齢階級別感染者数と人口百万人あたりの感染者数を作成

結果と考察

1. 人口百万人当たりの感染者数が最も高いのは20代

データを見る限り人口百万人あたりの感染者数は20代の34.6人が最も多くなっている。そのほかにも、30代の27.3人、40代の25.9人、50代の28.9人と働く現役世代の人口当たりの感染者数が多くなっている。これらの世代は、仕事を休むことができず通勤や業務の中で毎日多くの人と接触することになる。また、この世代は行動範囲が広いことから広い範囲に感染を広めてしまっている可能性もある。さらに20代は春休みや卒業旅行などで海外を訪れた人が帰国し、発祥するケースなど感染の仕方のパターンが多い。各メディアで報道されている「若い世代」に対する自粛要請について疑問に思っていたが、このようにグラフとして可視化しその原因を考えていくと納得することができた。

2. 10代以下の感染者が極端に少ない

人口百万人あたりの感染者数は、10代未満で3.2人、10代で4.8人とその他の世代に比べて極端に少ない。これについて、まず考えられるのが、休校措置の効果である。各都道府県ごとに開始時期のばらつきはあったが、現在全国の公立学校で休校措置がとられている。これにより、児童生徒同士の接触する機会が抑えられているため、10代以下の感染拡大が押さえられているのではないかと考えられる。また、10代以下の免疫力の高さも感染拡大が抑えられている原因のひとつではないかと考えられる。免疫力の高さに感染しても無症状であったり、軽症ですむことにより感染者としてカウントされていないのではないかと考えられる。

まとめ

今回グラフとして可視化することで新型コロナウイルスに関して多くのことを考えることができた。日々刻々と変化する新型コロナウイルス感染者の状況について正しく理解するためにも、今後もグラフなどで可視化することを続けたい。

コメント

  1. […] 以前に、3月11日時点でのデータをもとに同様のグラフを作成した。感染者数と人口当たりの感染者の数は大幅に増えているが、大まかなグラフの形は似ていると感じた。 […]

  2. […] 以前に、3月11日時点でのデータをもとに同様のグラフを作成した。感染者数と人口当たりの感染者の数は大幅に増えているが、大まかなグラフの形は似ていると感じた。 […]

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