インバウンド、アウトバウンド

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日本では、「観光立国」を目指すべく2008年に観光庁が設立されました。観光庁では、国際競争力の高い魅力ある観光地づくりや旅行者ニーズに合った観光産業の高度化を支援し、海外との観光交流を拡大することで、積極的に海外の旅行者を日本に招いています。また、日本国内においても、観光分野に関する人材の育成と活用を促進し、休暇取得の推進や日本人海外旅行者の安全対策など観光をしやすい環境の整備を行っています。世界各国でも同じように観光に力を入れている国が多くなっています。そのため、観光客として世界各国を訪れる観光客も増えています。今回は、世界各国の観光収入と観光支出について考えてみました。

グラフ

2017年の観光収入と観光支出のデータが得られた155の国と地域について、世界各国の観光収入と観光支出を分布図として作成。
(参考:世界の経済・統計 情報サイト

結果と考察

1. 日本の観光収入は10位、観光支出は20位

日本の観光収入は370億ドルで全体の10位、観光支出は182億ドルで全体の20位となっていた。日本は、各国の観光地としての評価を表す指標である「観光競争力ランキング」においても4位に入るなど、観光業界の好調さが伺える。また、20近くもの間年間1500万人以上の観光客が世界各国を訪れるなど観光支出については安定している。

2. 観光収入のトップは「アメリカ」

観光収入のトップ3は、「アメリカ(2514億ドル)」、「フランス(699億ドル)」、「スペイン(684億ドル)」だった。また、これらの国は観光競争力ランキングでもアメリカが4位、フランスが2位、スペインが1位になるなど観光立国として力があることが分かる。アメリカが飛び抜けて観光収入が多いが、これはラスベガスやアトランティックシティなどの合法カジノによる収入ではないかと考えられる。また、全体の4位、アジア1位に「タイ」が入るのが意外な結果だった。

3. 観光支出のトップは「中国」

観光支出のトップ3は、「中国(2577億ドル)」、「アメリカ(1739億ドル)」、「ドイツ(976億ドル)」だった。中国は人口の多さもさることながら「爆買い」といわれるように一人ひとりの支出も多いため、このような結果になったと考えられる。

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