4月25日は「初任給の日」

テーマ

今日4月25日は、多くの新社会人が初めて給料を受け取ることにちなんで「初任給の日」と呼ばれています。日本の場合、学歴や職種による違いはあるものの、個人の能力による初任給の差はほとんどありません。そのため、初任給は時代や地域ごとの賃金を比べる指標の一つとなっています。今回は賃金が低いといわれる沖縄県の初任給を、「性別」と「学歴」に注目して全国と比べるためにグラフを作成しました。

グラフ

性別、学歴ごとに沖縄県と全国の初任給を棒グラフとして作成。
(参考:令和元年賃金構造基本統計調査

結果と考察

1. 男性のほうが、女性の初任給より高い傾向がある

職種や学歴が同じ場合、能力による初任給の差はないといわれている。しかし、今回作成した全国平均と沖縄の初任給では、ほとんどの場合男性のほうが女性の初任給を上回る結果となった。これは、男性が就く職種のほうが、女性がつく職種よりも高い初任給が設定されているなどの原因が考えられる。

2. 沖縄の大卒で女性の初任給が男性の初任給を上回る

今回のデータで唯一女性のほうが男性の初任給を上回ったのが、沖縄の大卒である。これは、沖縄県において、一般企業よりも賃金が高く、安定しているとされる公務員に就職する大卒女性の割合が高いなどの原因が考えられる。

3. 沖縄県の所得の低さは初任給から現れている

今回のグラフ作成で明らかなのが、どの学歴、性別においても全国平均のほうが沖縄の初任給より高いという点である。沖縄は賃金が安いといわれているが、今回の調査で初任給の段階で、すでに全国と大きな格差があることが分かった。

 

ぜひコメントお願いします。
データ提供・グラフ作成依頼も募集しております。

PAGE TOP