沖縄県内のCOVID-19感染者数/年代別/男女別(4月25日時点)

テーマ

例年なら観光立県沖縄がにぎわう時期が近づいているが、今年のゴールデンウィークは違う。新型コロナウィルスの感染拡大をうけて、各離島を含む沖縄県全体への渡航自粛要請が出されています。4月の3連休中に感染したと見られる事例も多くみられることから、ゴールデンウィーク期間の人の移動への警戒が高まっています。沖縄県の玉城知事も大型連休を前に、自身のTwitterで「今年の大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余いるとのこと。残念ですが沖縄は非常事態宣言の態勢で十分なおもてなしは到底できません。離島を含め医療体制も非常事態です。どうか今の沖縄への旅はキャンセルして受け入れ可能な時期までお待ち下さい。stayhome weekして下さい。」と呼びかけました。沖縄県内の新型コロナウイルス感染拡大状況について多くの情報が発信されている中で、今回は「沖縄県内」、「感染者の年代」、「性別」と項目を絞ってグラフを作成しました。

グラフ

沖縄県内におけるCOVID-19の年齢階級別の感染者を棒グラフ、十万人あたりの感染者数を折れ線グラフとして作成
(参考:沖縄県> 沖縄県COVID-19対策サイト 新型コロナウィルスに関する日報沖縄県県政情報>住民基本台帳年齢別人口
※ 「沖縄県COVID-19対策サイト」は沖縄県のCOVID-19に関して詳しく分かりやすく情報がまとめられている。

結果と考察

1. 人口当たりの感染者数は70代が多い

以前から指摘されている沖縄県の感染者の特徴として、70代の感染者が多いというものがあった。4月25日現在もその傾向は変わらない。沖縄県内全体の10万人当たりの感染者(9.1人)と比べると、70代の10万人当たりの感染者数(22.3人)は2.4倍にもなる。

2. 1週間の感染者の変化でも70代の増加が顕著

4月19日時点と4月25日時点の感染者数を比較すると、そのほかの年代が(+3人)以下であるのに対して、70代は(+7人)と感染者数増加が顕著であった。

3. 男性のほうが感染者数が多い

今回初めて男女の比較をする。沖縄県内に限ると感染者数は男性81人女性54人、人口10万人当たりの感染者数は男性11.1人女性7.2人といずれも男性の方が高くなっている。また、男女に分けて年代別の感染者をみてみると、男女どちらでも70代の感染者が目立つ点で似ている。一方で60代以下に注目するとまったく異なる特徴が見られた。
男性の場合、特に20代で人口当たりの感染者数が多さが目立った。これは、若者特有の行動範囲の広さが原因となっている可能性があるまた、30代~50代では年代が上がるにつれて人口当たりの感染者が多くなっている。
女性の場合、40代まで年代が上がるにつれ人口当たりの感染者が多くなり、40代をピークに年代が上がるにつれ感染者数が少なくなっていく。

まとめ

沖縄県の新型コロナウイルス感染者状況について、年代、性別に注目して傾向を探した。全国と比べて特徴的な「70代の感染者数の多さ」は、医療現場の状況などと合わせて、命に直結する部分なので特に注目してみていかなければならない。また男女別で見たときに特に目立った、「20代男性の感染者数の多さ」は、自分が感染しているかもしれないと考えて移さないための行動をを心がけるなど自分も含めて注意しなければならない部分だと感じた

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