みどりの日(5月4日)

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本日5月4日は「みどりの日」と定められています。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむことを目的として制定されました。2006年までは4月29日であったが、昭和天皇の誕生日として4月29日が「昭和の日」とされたことを受けて、5月4日に上書きされたそうです。日本は世界有数の森林大国であるといわれ、日本の森林率は66%で、世界ではフィンランド73.1%に次ぐ2位です。今回は各都道府県、沖縄県の各市町村の自然に親しみ関心を向ける機会として森林率、自然とは逆に都会的な側面として可住地人口密度を調べてグラフにまとめました。

グラフ1:都道府県の森林率と可住地人口密度

各都道府県の森林率を横軸、可住地人口密度を縦軸として分布図を作成
参考:2014年 社会・人口統計体系 都道府県データ 基礎データ 
「森林率=森林面積 / 総面積」
「可住地人口密度=総人口 / 可住地面積」
として算出

結果

沖縄県の森林率は46.1%、可住地人口密度は12.2 人/ha

沖縄県の森林率は全体38位の46.1%、可住地人口密度は全体13位の12.2 人 / haであった。全国の都道府県と比較したときの、沖縄は森林が少なく、人口密度の高い県であるといえる。また、森林率、可住地人口密度が沖縄に近い県として香川県(46.4%、9.7人/ha)や滋賀県(50.5%、10.9人/ha)などが挙げられる。

森林率が最も高い「高知県」、最も低い「大阪府」

森林率が高い都道府県は高い順に
「高知県(89.3%)」
「岐阜県(79.0%)」
「山梨県(77.8%)」が挙げられる。
逆に森林率が低い都道府県は低い順に
「大阪府(30.1%)」
「千葉県(30.4%)」
「茨城県(31.0%)」などが挙げられる。

可住地人口密度が最も高い「東京都」、最も低い「北海道」

可住地人口密度が高い都道府県は高い順に
「東京都(96.9人/ha)」
「大阪府(66.8人/ha)」
「神奈川県(62.2人/ha)」が挙げられる。
逆に可住地人口密度が低い都道府県は低い順に
「北海道(2.4人/ha)」
「秋田県(3.2人/ha)」
「岩手県(3.5人/ha)」が挙げられる。

グラフ2:沖縄県市町村の森林率と可住地人口密度

沖縄県各市町村の森林率を横軸、可住地人口密度を縦軸として分布図を作成
参考:2014年 社会・人口統計体系 都道府県データ 基礎データ 
「森林率=森林面積 / 総面積」
「可住地人口密度=総人口 / 可住地面積」
として算出

結果

沖縄県各市町村の森林率と可住地人口密度の特徴

沖縄県各市町村の森林率と可住地人口密度の関係は大きく二つのグループに分かれていることが分かる。一つは「森林率が高く、可住地人口密度が低い市町村」である。もう一つは「森林率が低く、可住地人口密度が高い市町村」である。以下にそれぞれ詳しく述べる。

森林率が高く、可住地人口密度が低い市町村

森林率が高く、可住地人口密度が低い市町村は本島北部、離島に多い。例えば渡嘉敷村(90.1%、2.9人/ha)、国頭村(84.4%、1.6人/ha)、座間味村(80.8%、2.7人/ha)などである。一般的に森や海など自然豊かなイメージのある市町村がこのグループに属する。

森林率が低く、可住地人口密度が高い市町村

森林率が低く、可住地人口密度が高い市町村は本島中南部に多い。例えば那覇市(0.8%、81.4人/ha)、浦添市(3.6%、61.2人/ha)、宜野湾市(5.7%、51.6人/ha)などである。一般的に都会的なイメージのある市町村がこのグループに属する。

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